愛するがゆえの挿絵‥

千夜さんが描いたものを、凛が強奪、色塗りました。

下手な色塗りのせいで、絵の素晴らしさが半減以下です‥すみません。

アカギ

 

 

 

 

「‥‥‥‥‥‥ごめん‥僕が、ちゃんとしていたらドラコはこんな目には‥」

長い沈黙の後、ようやく口を開いたネビルが、項垂れたままでそう言った。泣いているのか、声が震えていた。

「‥‥ネビルは悪くない、全部僕のせいなんだ‥‥そんなに自分を責めるな」

思わず抱き締めたネビルの身体が、いつもより大きく感じる。少女になったドラコの身長は、ネビルと同じか少し低い。仕方の無い事かもしれないが、ドラコは少し苦笑した。

今のこの身体では、いつものようにネビルを抱き締める事も、抱き上げる事も、身体を重ねる事すら出来ない。

ドラコの抱擁に、縋り付く様にして、ネビルからもドラコの背に腕を回す。

「‥‥ごめん‥」

ネビルがもう一度謝って、二人はキスをした。

 

落書きしていた紙が何処かへ行ったと思っていたら、凛ちゃんが持ってた‥‥(遠い目)

‥‥なんでこんな事に。  ミヅキ

 

2004・09・15 蒼向上委員会

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